白い人・黄色い人(新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1960年3月17日発売)
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本棚登録 : 80
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戦時中が舞台とはいえ、宗教は人間を救うものでは決してないという事を、カトリックの洗礼を受けている遠藤周作が書いた2つの中編を収録。
「白い人」は芥川賞受賞作でナチスもの。「黄色い人」は白人神父から見た我々黄色い日本人を観察した箇所が興味深い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2014年8月1日
読了日 : 2014年8月1日
本棚登録日 : 2014年7月26日

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