村上春樹 と聞くとジャズをイメージするのだけれど、
本の中でも小澤さんが言っていたように
クラシックについても驚くほど知識を持っている人なんだと驚いた。
小澤さんがフッと「~って 知ってる?」というような質問にも
さらりと「~の~~ですね」と答えてしまうところは
クラシック音楽鑑賞の入り口で楽しんでいるだけの私には
すごいなぁ と言うしかないほど。
そんな私でも、タイトルだけは知っていたり
よく知られた有名な楽団、指揮者の名前が出てくると
どんな演奏だったか改めて聞きたくなってしまったのは
世界的有名な指揮者でありながら、親しみやすい雰囲気のある小澤さんと
これまた世界的に有名な村上さんの文章だからなのか。
とにかく、第2弾の対談集が出ないかなぁ と思ってしまう読後でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2014年12月14日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年12月14日
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