好きすぎて、今まで感想を書くことができませんでした。
ものがたりの筋が?言葉の言い回しが?一人称と三人称の交錯が?
いやもう別にそんな評論めいたことはどうでも良いのです。
小さな男が、静かな声が、その声を嫌う彼女が。
アレキサンドリアが。詩としての灯が。自転車が。
日曜日の新聞が、支度中が、ココアが。
クリームソーダが、心の中の姉が、「ついに」が。
この本の中の文章すべてが、活字すべてが、一冊まるごとの存在が。好きで好きで大好きで愛しているのです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
好き!
- 感想投稿日 : 2015年5月8日
- 読了日 : 2014年3月24日
- 本棚登録日 : 2012年7月11日
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