順列都市 (上) (ハヤカワ文庫 SF イ 2-1)

  • 早川書房 (1999年10月31日発売)
3.69
  • (71)
  • (85)
  • (149)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 1222
感想 : 51
3

自分をスキャンして電脳空間で永遠に生きる時代を描いたもの

我々の意識は過去→未来へと流れていくように思えるが、それは本当なのか(記憶を失いつつ過去に戻ることと区別がつかない)、全く同じ神経回路が複写された時、自意識はどこにいくのか、などの哲学的な問題についても著者の関心の赴くままに書かれている

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年9月17日
読了日 : 2016年9月17日
本棚登録日 : 2016年9月17日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする