読みやすい本ですが、この本から受ける衝撃は長く続くはずです。本書は、梅棹氏が60年代初頭に「情報産業」(同氏の造語とされています)の到来を正確に見通した類例のない予言の書です。当時、営業を開始したばかりの新幹線を、人や貨物の運搬ではなく、情報を運搬するものと定義し、情報産業に位置づける箇所は、いまもなおスリリングです。
(ブクログ ITエンジニアに読んでほしい技術書・ビジネス書 推薦文)
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読書状況:読みたい
公開設定:公開
カテゴリ:
情報、パソコン、メディア・IT工学
- 感想投稿日 : 2017年10月23日
- 本棚登録日 : 2017年10月23日
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