10年ぶりくらいで再読。「本当の自分を見つける文章術」を読んでいたときに、一番に思い出したのが、ブコウスキーだった。彼の「書く」ことに対する情熱は鬼気迫るものがあり、荒々しくも偽りのない、誠実な文章は、どうにも心に留まって離れない。大好きな作家の一人だ。
数多くの詩と短編を残しているが、しかし、ブコウスキーの真価は長編にある。郵便局勤めと、酒と女と競馬の自堕落な人生。そして、ブコウスキーは書き始める。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2010年9月11日
- 読了日 : 2010年9月10日
- 本棚登録日 : 2010年9月11日
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