カーテンコール

  • 新潮社 (2015年12月8日発売)
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感想 : 12

癌に対して最期まで何らかの可能性を信じて立ち向かった女優。これを読んで彼女への見方がこう変わりました。正直、テレビで見かける彼女はワインや失楽園のイメージが強く、いい役というより脇で悪女を演じる女優認識でした。癌公表後映像で見た彼女のあまりの痩せように驚いたのを思い出します。とりシャン(鎧塚氏とのとりあえずシャンパンの略語)して待ってます、の彼女の声が聞こえてきそうだという鎧塚氏。まだこれから先、ご主人の人生は続いていくわけですが、最期の旅路の先でなお美さんととりシャンしていただきたいものです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2016年9月20日
読了日 : 2016年9月20日
本棚登録日 : 2016年9月20日

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