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空珠の本棚(空珠)


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空珠の本棚»

読んだもの倉庫。

ころころろ (新潮文庫)

畠中 恵

/ 新潮社 / 2011年11月28日 発売



ネタバレ  若だんなの小さな小さな恋がなんとも甘酸っぱかったです。生目神の恋のお話など、今回は小さな恋のお話がなんとも面白かったです。
周りはとても心配したのだろうけれども、目の光を失った若だんながいつも通りであったこと、それは結局、周りのみんなをちょっとだけ落ち着かせるような、安心させるような、とにかく若だんなの優しさが感じられてとてもよかったです。
本当は慌てたりだとか、焦ったりだとかすると思ったのに、読んでいる私までくすっと笑ってしまう余裕ができてしまいました。
そういう小さな心の余裕が素敵ですね。


2012年05月30日 | コメント(0) | 和風ファンタジー | 読み終わった (2012年05月29日) |

海上のミスティア 二人目の婚約者と愛しき騎士 (一迅社文庫アイリス)

梨沙 凪 かすみ

/ 一迅社 / 2012年03月17日 発売




2012年05月27日 | コメント(0) | 恋愛 | 読み終わった (2012年05月27日) |

真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫)

大沼紀子

/ ポプラ社 / 2012年02月03日 発売




2012年05月27日 | コメント(0) | 現代 | 読み終わった (2012年05月23日) |

千里伝 (講談社文庫)

仁木 英之

/ 講談社 / 2011年11月15日 発売



人間の姿をしていながら、5歳から一向に成長しない千里と、吐蕃人のバソン、山奥の僧侶、絶海の三人の奇妙な珍道中の物語。
それぞれはてんでばらばらな志で、一つのものを目指して旅をする。彼らに求められたものは、そんなばらばらな互いのことを認め合うこと。
自分と違うものを認めるのはどんな試練よりも難しい。けれど、そんな自分こそが他と違うのだと気づくことで、受け入れることはとても簡単なことになる。
主人公たちとともに、気持ちを一つにしていける物語です。


2012年05月13日 | コメント(0) | ファンタジー | 読み終わった (2012年05月11日) |

伯爵と妖精 オーロラの護りを胸に (伯爵と妖精シリーズ) (コバルト文庫)

谷 瑞恵 高星 麻子

/ 集英社 / 2012年03月30日 発売



最終章突入で、関係も元に戻りつつあり、続きが楽しみですね。


2012年05月03日 | コメント(0) | ファンタジー | 読み終わった (2012年05月03日) |

切れない糸 (創元推理文庫)

坂木 司

/ 東京創元社 / 2009年07月05日 発売



この人作品は、いろんな人の繋がりの大切さをとても丁寧に教えてくれます。
これもその一部で、これは現代では少しだけなじみが薄いクリーニング屋の跡取り息子のお話。
こんな親身になってくれる主人公は、今の時代ではきっと警戒の対象なんだろうなって想像はできるけれど、そんな世の中よりは、こんなクリーニング屋さんにありがとうと言える世界であってほしいです。


2012年05月02日 | コメント(0) | 現代 | 読み終わった (2012年05月02日) |

少年陰陽師 朝の雪と降りつもれ (角川ビーンズ文庫)

結城 光流 あさぎ 桜

/ 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2012年01月31日 発売




2012年04月11日 | コメント(0) | 時代・歴史 | 読み終わった (2012年04月11日) |

夜の光

坂木 司

/ 新潮社 / 2008年10月 発売



高校を卒業して何年かして、「大人」になってしまった人にお勧めの本。
高校時代を懐かしむと、あの時はよかった。となってしまう。けれどこの本は、どこにでもありえる高校生たちをスパイとすることで、高校時代がただ楽しかっただけではないことに気づかされる。
彼らには彼らの戦場があり、その中で、彼らは生きる術を習得していく。
面白かったです。


2012年04月10日 | コメント(0) | 現代 | 読み終わった (2012年04月10日) |

ロードムービー (講談社文庫)

辻村 深月

/ 講談社 / 2011年09月15日 発売



ネタバレ  ただ単に間が空いてしまっただけなのか…あの「彼ら」のその後、という触れ込みだったけれど、誰の事だかまったく気づかなかったのでちょっとショックを受けた。
あと、私だけかもしれないけれど、辻村さんの作品はたまに、男女を誤解させるような書き方をしている気がする。たとえば、一番初めのトシちゃんには騙された。てっきり男の子だと思っていたのに、バカ娘、と怒られて「えっ?!」となってしまった。
ミステリではないのに迷路に迷い込まされていたことに気づかされて、ストーリー自体とそういった遊びを楽しませてくれるのがいつでも魅力的。


2012年01月26日 | コメント(0) | 現代 | 読み終わった (2012年01月26日) |




2012年01月18日 | コメント(0) | ファンタジー | 読み終わった (2012年01月18日) |




2012年01月18日 | コメント(0) | ファンタジー | 読み終わった (2012年01月18日) |

ストーリー・セラー

有川 浩

/ 新潮社 / 2010年08月20日 発売



ネタバレ  面白かった!
AsideとBsideがあるんだけれど、前者が女性作家の亡くなるお話。後者がその夫が亡くなるお話。
どちらも最後に奇跡は起きず、悲しいには違いないんだけれど、それよりも溢れる愛情が胸にしみる。人が亡くなるにしては、読了後が爽やか。決して悲しくないわけではないのに爽やかであるのは、要所要所の現実と小説の境目がなくなる、一頁の文。これを書いたから次、と言っているのはAsideの小説家か、はたまたBsideの小説家か、あるいは、AもBも両方を小説にした別のCsideか。そういった部分も楽しめる。


2012年01月16日 | コメント(0) | 現代 | 読み終わった (2012年01月16日) |

クジラの彼 (角川文庫)

有川 浩

/ 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2010年06月23日 発売



ネタバレ  「海の底」「空の中」の番外編たっぷりの短編集。遠距離恋愛であるにもかかわらず、強く待つ彼女・彼氏にとても嬉しくなります。距離があるから揺らぐ、けれど、揺らぐからこそ、強い絆で結ばれる。
強い絆で結ばれた恋人たちがきれいな一冊です。


2012年01月12日 | コメント(0) | 現代 | 読み終わった (2012年01月12日) |

海の底 (角川文庫)

有川 浩

/ 角川グループパブリッシング / 2009年04月25日 発売



ネタバレ  非日常が訪れる。
とっても面白かったです。ただ、読み終わった後の短編に思わず泣きそうになりました。最後に平和だった頃に戻れない切なさが胸にしみます。


2012年01月12日 | コメント(0) | 現代ファンタジー | 読み終わった (2012年01月12日) |

真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)

大沼紀子

/ ポプラ社 / 2011年06月03日 発売



ネタバレ  とっても珍しい、真夜中のパン屋さんのお話。登場人物が印象的で、自分の母をカッコウに見立てたり、住む世界を戦場にたとえたりと比喩表現が非常に面白い。
また、世間的には異常な人が何故か格好良く見えたり、どう見ても失格な母親を何故か許したくなってしまったりと、人がけして一面ではないと改めて教えられる。その逆もあり、今までまともだと思っていた人が実は…というのもあり、笑ってしまう。
文章的には殺伐としているのだろうに、何故か(あるいはパンの効果か)温かい風を感じてしまう物語。
短編連作でした。


2012年01月05日 | コメント(0) | 現代 | 読み終わった (2012年01月05日) |


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