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勝手にふるえてろ
勝手にふるえてろ

綿矢 りさ / 文藝春秋 / 2010年08月27日

ネタバレ   非リアな自己認識を持つ自意識過剰なOLの恋愛と葛藤を描く小説だが、最後まで読んでみて、綿矢りさ、大人になったのかなと...

俺俺
俺俺

星野 智幸 / 新潮社 / 2010年06月

 オレオレ詐欺が真に恐ろしいのは、両親が電話の主が自分の子どもかどうかわからないことだ。両親が自分の子どもを区別でき...

ヤンキー文化論序説
ヤンキー文化論序説

五十嵐 太郎 / 河出書房新社 / 2009年03月03日

 語られることの少ないヤンキー文化を、改めて考察の対象とした論考&対談集。  各論者で共通してヤンキーの特徴として...

製鉄天使
製鉄天使

桜庭 一樹 / 東京創元社 / 2009年10月29日

 『赤朽葉家の伝説』から派生した作品で、79年から80年代に中国地方をレディースの暴走族を率いて制覇した伝説の不良少女の...

アフロ・ディズニー2 MJ没後の世界
アフロ・ディズニー2 MJ没後の世界

菊地 成孔 / 文藝春秋 / 2010年09月

 2008年度後期に慶応大学で行われた講義を収録。鈴木謙介、黒瀬陽平、村上隆、斎藤環、伊藤俊治らをゲスト講師に迎えている...

白い紙/サラム
白い紙/サラム

シリン・ネザマフィ / 文藝春秋 / 2009年08月07日

 日本で日本語で小説を書くイラン人女性作家の初単行本。  表題作「白い紙」は、戦時下のイランの小さな町を舞台として...

乙女の密告
乙女の密告

赤染 晶子 / 新潮社 / 2010年07月

 2010年度前期の芥川賞受賞作。  弁論大会を控えた女子外語大の乙女共同体が舞台で、妙な噂が立つと「乙女」として認め...

ピカルディーの三度
ピカルディーの三度

鹿島田 真希 / 講談社 / 2007年08月24日

 第29回野間文芸新人賞受賞作。表題作「ピカルディーの三度」は、音楽理論を研究する「先生」と学生の男同士の関係で、愛を...

女の庭
女の庭

鹿島田 真希 / 河出書房新社 / 2009年01月10日

 表題作「女の庭」は、奥様同士のご近所づきあいにやや閉塞している主婦の隣人として現れた「外国人」の女性の自由な雰囲気...

世界クッキー
世界クッキー

川上 未映子 / 文藝春秋 / 2009年11月13日

 川上未映子のエッセイ集。  幾つかのパートに分かれてるのだけど、身体についてのパートは特に面白い。「わたしを泣か...

ショートカット
ショートカット

柴崎 友香 / 河出書房新社 / 2004年04月17日

 現代における〈距離〉の感覚を主題化した傑作だと思う。  現代においては、交通、通信の発達によりいくらでも距離を〈...

星のしるし
星のしるし

柴崎 友香 / 文藝春秋 / 2008年10月

 『文学界』掲載作品で、『文藝』を中心的な発表の舞台としてきた柴崎作品としては、今までとはまた少し違う雰囲気の作品と...

寝ても覚めても
寝ても覚めても

柴崎 友香 / 河出書房新社 / 2010年09月17日

 柴崎の現時点での最新刊にして到達点といえる傑作だが、「しかしこれはいったいどうなってるんだろう?」とも思う。  ...

日本文学盛衰史
日本文学盛衰史

高橋 源一郎 / 講談社 / 2001年05月30日

 2001年の刊行当時話題になったときは読み損ねていた本で、明治文学史の勉強も兼ねて読んでみたのだが、やはり話題になるだ...

バレエ・メカニック (想像力の文学)
バレエ・メカニック (想像力の文学)

津原 泰水 / 早川書房 / 2009年09月

 ゼロ年代SFのベスト10に数えられる傑作だと思うけれど、要になっているのは語りだ。  物語自体は、脳死で昏睡状態の少...

泣かない女はいない
泣かない女はいない

長嶋 有 / 河出書房新社 / 2005年03月15日

 表題作は新人OLの日常を淡々と描く作品で掴みどころがないのだけど、もう一つの「センスなし」は趣味のセンスについての世...

うちに帰ろう
うちに帰ろう

広小路 尚祈 / 文藝春秋 / 2010年11月

 「主夫」小説。妻の出産をきっかけに収入が少ない夫の方が仕事を辞めて子育てに専念し、公園デビューするという設定で、奥...

カツラ美容室別室
カツラ美容室別室

山崎 ナオコーラ / 河出書房新社 / 2007年12月07日

 「カツラ美容室別室」という美容院に集まる人々を中心にした若者たちの一年を、男性主人公の視点から描く。  現代の若...

静かな爆弾
静かな爆弾

吉田 修一 / 中央公論新社 / 2008年02月

 耳が聞こえない女性と付き合う男性の話。  テレビ局勤務の男性が主人公で、今は報道を外されて腐っているのだけど、タ...

横道世之介
横道世之介

吉田 修一 / 毎日新聞社 / 2009年09月16日

 『毎日新聞』に一年間連載された新聞小説で、上京したての大学生を主人公とする教養小説。……という段階で、文学専攻の院生...

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸 (電撃文庫)
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸 (電撃文庫)

入間 人間 / メディアワークス / 2007年06月

 連続殺人事件で騒がしい田舎の町で、過去に事件に巻き込まれた少年少女の異常な状況下での恋愛を描く。語り手のみーくんは...

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈9〉始まりの未来は終わり (電撃文庫)
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん〈9〉始まりの未来は終わり (電撃文庫)

入間 人間 / アスキーメディアワークス / 2010年01月10日

 密かに読み進めていた入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』シリーズの9巻を読んだのだけど、なかなかすごい。 ...

ストレンジボイス (ガガガ文庫)
ストレンジボイス (ガガガ文庫)

江波 光則 / 小学館 / 2010年01月19日

 文化系トークラジオ「Life」でチャーリーこと社会学者の鈴木謙介が強力推薦していたライトノベル。学校の負の面に焦点を当...

世界へと滲み出す脳―感覚の論理、イメージのみる夢
世界へと滲み出す脳―感覚の論理、イメージのみる夢

古谷 利裕 / 青土社 / 2008年06月25日

 作品の肌触りの経験を丁寧に言葉に置き換えていく表層批評を、映画・演劇・美術・アニメ・小説など多様な対象で実践する。...

自分探しが止まらない (ソフトバンク新書)
自分探しが止まらない (ソフトバンク新書)

速水 健朗 / ソフトバンククリエイティブ / 2008年02月16日

 「自分探し」の流行を整理し背景にある思想や社会要因を探る。自己啓発/ニューソート、ニューエイジ、フリーター、沢木耕...


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