賞を取った作品ということである程度の期待をして読んでみた。
確かに勢いのある作品だと思う。
先が気になるからついつい読んじゃう、みたいな。
ただこの作品のメインになるんであろう遺伝子の話になると途端に説明臭くなる。
遺伝子ってものをテーマにした作品ってどうしてもその部分で勢いが殺される感がしてしまう。
この作品でもやっぱりそう感じてしまった。
登場人物も皆が美形だったり、いわゆるエリートだったりと都合良すぎる部分もあるけれど、どういうわけか読ませる作品だと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年3月19日
- 読了日 : 2011年7月19日
- 本棚登録日 : 2012年3月17日
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