大戦秘史×金融ミステリ 英国情報部員は、外交官・杉浦千畝とマーケット異変のリンクに気づいた!(文庫帯より)
第二次世界大戦中リトアニア領事代理として赴任した杉原千畝は、ナチス・ドイツの迫害から逃れるユダヤ人に対し日本の通過ビザを発給した。6000人もの命を救ったと言われている。外交官の顔と日本陸軍のインテリジェンス・オフィサーという、もうひとつの顔があったのだと、本書を読んで違った一面を知った。
イギリス秘密情報部員が主人公。ちなみに007なんていうスパイ映画があったけれど、活躍の仕方はちょっと違う、こうした金融ミステリも醍醐味がある。何といっても本作の著者が元NHKワシントン支局長というのも注目に値する!
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- 感想投稿日 : 2012年8月18日
- 読了日 : 2012年8月18日
- 本棚登録日 : 2012年8月18日
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