人生がときめく片づけの魔法

著者 :
  • サンマーク出版 (2010年12月27日発売)
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スムーズに捨てるための、基本の順番は衣類(トップス→ボトムス→コートやジャケット等のかけるモノ→靴下類→下着類→バッグ→マフラー等の小物→イベントモノ→靴)→本類→書類→小物類→最後に思い出品。

捨てるときはカテゴリごとにまとめ、一気に捨てる。全て広げて、実際に触れて、ときめかないものは捨てる。


家中の全ての収納から一つ残らず自分の服類を集めてきて、床に洋服山を作る。オフシーズンの服から、次のシーズンに着たいかどうかで選別。ときめかない服を部屋着に流用するのはやめる。部屋着も自分がときめくモノしかおかない。

洋服は基本的にたたんで立てて収納する。
生地の薄い方の端を手にとりながら、シンプルな長方形になるよう小さくたたみ、自立するように。

かける収納は右肩上がりに。クロゼットの向かって左から重いモノ(丈が長く、生地が厚く色の濃いモノ。コート、ワンピース、パンツ等)右に軽いモノ(丈が短く、生地が薄く、色の薄いモノ。スカート、ブラウス等)

ストッキングを結んだり、靴下を裏返してまとめない。ストッキングは、左右の足部分を重ね、縦に半分に折り、三等分の長さになるようたたむ。つま先の方を中に折り込むよう、腰の部分を少し余らせて飛び出るように、こうして下からくるくる巻き、巻き寿司状態にして、うず巻きが見えるように立てて収納。

靴下は重ねて大体二つ折りか三つ折り。

衣替えはしない前提で、ざっと素材別に引き出しに入れる。
バッグは詰め物を出して、小ぶりのバッグを詰め物代わりにイン。
家に対して、行ってきます、ただいまを心の中で。帰宅後は一度バッグを空にして、中身も箱などに入れるよう習慣づける。

本は全て棚から出して、ときめきを基準にふるいわけ。レシピ、雑誌等は気に入ったページのみ切り取り、クリアファイルに入れて一時保管も有り。押入れに収納するも有り。未読本は思い切って処分。

思い出の品も、品自体にときめかないなら処分。手紙、写真も同様。

説明書、保証書、予備のボタン等も思い切って処分。
収納の知恵やアイデアはいらない、まず大事なのはモノを適正量まで減らすこと。そのためにも自分がどれだけモノを持っているのか、本当に必要なのはどれだけなのか、把握し、それ以上持たない、増やさないこと。

読み終えてクローゼットのお洋服とバッグ、下着類の整理を行いましたが、次の段階・本がね・・・少し減らしたものの、小説・漫画・絵本等「ときめく」ので減らず。。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 実用
感想投稿日 : 2014年9月5日
読了日 : 2014年9月5日
本棚登録日 : 2014年8月8日

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