さわり: 天才琵琶師「鶴田錦史」その数奇な人生

著者 :
  • 小学館 (2011年11月2日発売)
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本棚登録 : 135
感想 : 24
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本との出会いは不思議。もともと乱読の気はあるものの、なんで「琵琶師」の評伝を読もうと思ったのかは定かではない。(唯一言えるのは、小学館の新聞広告がうまかったのだということ。装丁[特にひらがなのフォント]が目をひいたのだと思う。)
読む前は、存在すら知らなかった女性にして男流琵琶師の物語。確かにこれは数奇な人生だと思う。しかも、記録の数は少なく、評伝とするには非常にタフな対象だったのでしょう。その中で筆者は良くがんばりました。
端的には「すげぇなぁ」という印象だけど、身にしみる一文もあり。読んで、新たな世界も知れてよかった。
だから読書はやめられない?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年11月15日
読了日 : 2011年11月15日
本棚登録日 : 2011年11月15日

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