薔薇王の葬列(5)(プリンセス・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
4.19
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本棚登録 : 403
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784253271851

感想・レビュー・書評

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  • 恋慕と好意と憎悪がどろどろの泥沼。
    エドワード(ランカスター)の恋路が微笑ましい。けど微笑む隙もない息詰まる展開。
    表紙見返しの作者のコメント「ボタンを掛け違ったまま、掛け違っていく5巻です」が、まさにそれ。まったくもってです。
    ラストページの愛している宣言!(独白ですが)
    とうとう来ました…。

  • エドワードは憎めないなあ。
    そのエドワードとアンが結婚したけどどうなるんだ。ドロドロは楽しいけどこの二人は純粋なままでいて欲しい。

  • リチャードが、一途にヨーク家を支えようとし、物語を回していく。利害関係があるため、寄せられる純粋な好意に気がつかないのが哀しい。

  • ドロドロにも程がある…。
    今のところ誰も救われてないけど、最後まで誰も救われないのか?

  • とんでもない人を好きになっちゃったなぁ、もう最後はロミジュリみたいになるのかい?と思いつつ続き読む!

  • シェイクスピアをベースにした薔薇戦争とリチャード三世の物語第5巻。今回はエドワード王の奪還とヘンリーとの再会。描かれている人間の欲望や愛憎が濃過ぎる……。

  • 2015-12-26

  • お、おう、そうきたか……という展開。
    一気に腐女子が好きそうな感じになってきた。
    しかしエドワードがあんだけアプローチしても全然目醒めなかったことを思うと……エドワード不憫すぎる。

  • ウォリックに捕らえられた王を救うため、身分を隠し“女”として城に乗り込んだリチャード。しかし、敵兵に正体がばれそうになり……!? 一方、幽閉の身のヘンリーはリチャードを求めるが…!?

    兄エドワードは捕らえられ、敵王子のエドワードはリチャードにぞっこん状態という。とりあえず名前被りは面倒くさい。
    リチャードが敵エドワードと対面しても全然気付いてない感じが、二人の温度差を感じさせる。こっちのエドワードもある意味純粋で結構可愛いと思うけどね。個人的にはもうケイツビーでいいんじゃないかとすら思い始める。
    兄奪還作戦はなかなか面白かった。リチャード大活躍ですね。女たらしな兄貴は顔が弟でも女装すればOKなのか、守備範囲広すぎる。
    色々な事が一気に進んで行ってるけど、個人的には敵エドワードとアンが結婚させられたのが一番のショックだった。

  • 面白くなってきました。

    リチャードがヘンリー王を愛してしまった!!
    一方、ヘンリーの息子もまたリチャードを女性として愛しているし、リチャードを男性と見て好意を寄せている姫君までいる。。。

    果たして、複雑な愛憎関係のゆくえは?
    また、リチャードが王冠を戴くまでの過程は?
    何だかドキドキしています。

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