レビュー by hideyan0162さん
第二次世界大戦時における、強制収容所での体験談、および心理学的に被収容者を考察した本。
この本はたまたま読んだ新聞の読書欄で見かけました。そもそもナチスドイツの強制収容所について興味を持ってたので買いました。
被収容者の生活が淡々とつづられ、その心の様子と変化を解説しながら話は進んでいきます。
いろんなエピソードが語られ、その中に今を生きる僕たちに対する痛烈なメッセージが込められているように感じました。
僕が読んだのは新訳版で、旧訳者のあとがきの中で印象的なところがあったのであえて少しだけ引用させていただきます。
「新訳者の平和な時代に生きてきたやさしい心は、流麗な文章になるであろう。(中略)いわゆる「育ちの良い」文字というものは良いものである。半世紀の間、次々と読者に愛された本書が、さらにまた読みつがれるように、心から一路平安を祈るものである。」
レビュー登録日 : 2012年01月06日
引用
- 登録されていません。






コメント
まだコメントはありません。