少なくとも江戸時代後期の頃、日本に混浴や男女共に道端を裸で歩くことが当然な社会があったて、どうして現代の裸を隠す社会になってしまったかについて書かれた本です。
今まで知らなかった当時の文化や常識について、そして常識が変化していく過程とその社会背景、常識の変化が与える他の価値観やら文化への影響についてかなり調べごとして書いてあります。
お風呂とか混浴とか女性の裸体が好きな方に限らず歴史の動きとかが好きな人とか周りの目が気になって仕方のない人にもお勧めします。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
人文・思想
- 感想投稿日 : 2010年8月16日
- 読了日 : 2010年8月16日
- 本棚登録日 : 2010年8月4日
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