タイトル作の他、「藤野先生」「髪の話」「明日」「狂人日記」を収録。
体が丈夫でも、健全な心と常識がないと残酷だね。でも、今が良くないからって未来に希望が無いわけじゃないよ。
というのが普遍的なメッセージの作品と捉えました。
星3つとしましたが、中国の歴史や、魯迅が仙台に留学した1906年頃の日中関係などに興味のある人にはもっといい評価が出せると思います。
絵柄もハッキリしていて良いです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・その他
- 感想投稿日 : 2009年10月14日
- 読了日 : 2009年10月11日
- 本棚登録日 : 2009年10月11日
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