しんがり 山一證券最後の12人 (講談社+α文庫)

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著者 : 清武英利
hijiliさん ノンフィクション   読み終わった 

これも後輩から借りた本。借りた本しか読んでない今日このごろ。(どうでもいい)

山一證券が破綻し、会社が無くなることが決まった中で最後の闘いに臨む社員達の物語… といえばそうなんですが、そもそも山一證券の破綻とか子供の頃の話で全くピンと来ない出来事でした。しかし、当時の混迷ぶりやその悲惨さ・影響の大きさなどが各登場人物の体験・感情・行動と共に伝わってきて、普通ならば「この時期に大きな会社が潰れたんだってー」で済まされてしまう出来事を、臨場感を交えながら知ることができたのは凄く良かったです。
この本の一連の出来事の中には、多くの教訓と言うか、学ぶべきポイントが散りばめられており、読む視点によっても捉え方が色々変わる部分も多いのではないかと思います。
・不正ダメ、絶対
・人生なんとかなる、会社なくなっても
・真摯に取り組めば報われる
・真摯に取り組んでも報われないこともある
・投資甘くない
・会社に頼りすぎるな
・仲間は大事
などなど、挙げるとキリがなさそうですが、ノンフィクションだからこそ感じ取れるものが多くあったように思います。
小説ばかり読んでる自分にとって、序盤はなかなか取っ付きづらい部分もありましたが、最後まで読んでよかったなあと思える書籍でした。

しかし、巨人のイザコザくらいでしか名前を知らんかったから、清武さんって凄い人だったんだなあと思いました。(そこかよ)

レビュー投稿日
2017年5月7日
読了日
2017年5月5日
本棚登録日
2017年5月6日
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