図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)

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著者 : 小野不由美
制作 : 山田 章博 
hijiliさん 小説   読み終わった 

実はこの小説、某ねっとらじおにて某DJさんが朗読しているものを聴いたのが最初の出会いで、スゲー面白い!と聞き入ったことがありました。その後、あの話が十二国記シリーズというものの一つであることを知り、では一作目から順に読んでいけばまたこの話に出会える、ということで今やっとここに至り、読み終えた次第であります。やっぱり凄く面白い話でした。

改めて思ったんですが、このシリーズはかなり特殊な世界観をもっていて、国名とか人物名とか役職・呼称みたいなものが非常に分かりにくいんですよね。特に朗読で聞いてたときは何を表しているのか分からないこともしばしばでした。でも、なんだかんだ内容は伝わってきて、結局そんな細かい設定はある程度流しても十分満足できる、そんな感じなんですよね。で、今シリーズを順に読んできて、この国の道理をおおよそ理解した状態で読んだ図南の翼、やっぱスゲーなと。★6個つけたい。

多分、みんなこの珠晶のような疑問というか、憤りというか、不満というか、そういうことは一度は感じると思うんですよね、どの立場にいようとも各々の立場から。でも結局それはそういうものと納得して受け入れてしまうのが常なんだろうなと。それを覆そうとするのは相当な無茶であり、まあまず酷い目に遭うだろうと。その無茶に、危険を顧みず果敢に挑む珠晶をみんなで応援するお話なんですよね。様々な形があると思いますが、現実世界で同等のことをやったら基本的に死ぬんですよ、だからこそ応援したくなる。
あれ?話が変な方向行ってる?いや、まあ実際、概ねが「強運」に成り立ってたし…でも、周囲を動かすために行動したからこそこの強運が発動したわけですしね。ほら、宝くじも買わなきゃ当たらないわけですから。あれ?よりくだらない話になってきたぞ?もっといい話のはずなんだけども…レビュー力ないなあ…

とりあえず最後に思ったのは、利広のポジションいいなあ…ってことでした。うん、こりゃ俺が昇山しても3日目くらいで居なくなってるな…

レビュー投稿日
2016年7月18日
読了日
2016年7月18日
本棚登録日
2016年7月18日
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