著者唯一のジュブナイル小説。読み進むうちに頭に浮かんできたのは、「そういえば昔NHKにこの手のドラマシリーズがあったなぁ」という思い。読後に解説を読んで本著がその少年ドラマシリーズの原作のひとつであることを知って苦笑い。子供だましではない見事な冒険小説であり、少年の成長とそれを見守る温かい大人の視線がしっかり描かれている。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
国内ミステリ
- 感想投稿日 : 2012年7月16日
- 読了日 : 2012年7月13日
- 本棚登録日 : 2012年7月16日
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