睡眠で大きな役割を果たす 脳内ペプチド・オレキシンの発見(1998年)で世界的に有名な櫻井さんの書。
1部では、睡眠のノンレム睡眠と、レム睡眠が交互に訪れ、それが質的に全く異なることを示している(深い、浅い眠りではない)
その上で、2部に偶然発見されたオレキシンの果たす役割、それがないマウスの研究から睡眠の研究が進んだことの報告、3部は睡眠についての問答集(Q&A)の後に、著者の眠りについての個人的な見解を述べている。
出版年も含めて、睡眠の最新研究がわかるので、★5つとした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
医学
- 感想投稿日 : 2011年7月15日
- 読了日 : 2011年7月15日
- 本棚登録日 : 2011年7月15日
みんなの感想をみる