睡眠の科学―なぜ眠るのかなぜ目覚めるのか (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社 (2010年11月19日発売)
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感想 : 61
5

睡眠で大きな役割を果たす 脳内ペプチド・オレキシンの発見(1998年)で世界的に有名な櫻井さんの書。

1部では、睡眠のノンレム睡眠と、レム睡眠が交互に訪れ、それが質的に全く異なることを示している(深い、浅い眠りではない)

その上で、2部に偶然発見されたオレキシンの果たす役割、それがないマウスの研究から睡眠の研究が進んだことの報告、3部は睡眠についての問答集(Q&A)の後に、著者の眠りについての個人的な見解を述べている。

出版年も含めて、睡眠の最新研究がわかるので、★5つとした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 医学
感想投稿日 : 2011年7月15日
読了日 : 2011年7月15日
本棚登録日 : 2011年7月15日

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