日本サッカー協会の権力闘争では、微妙に暗躍していると言われる田嶋幸三氏の著書。
本の構成としては、日本と海外のエリートと言われるサッカー選手の違い、そしてそのちがいこそが、言語の違いからくる自分への責任、リスクを負うことなどが、阿吽の呼吸で行う日本語よりも、論理明晰な言葉をもった文化の方が、常に状況が変化するサッカーの試合では、サッカーの質を変えるとしている。
福島のJFAアカデミーでの、言語技術訓練の様子も紹介している。詳細の内容は、他書を参考にされるといいと思う。
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カテゴリ:
スポーツ
- 感想投稿日 : 2011年7月4日
- 読了日 : 2011年7月4日
- 本棚登録日 : 2011年7月4日
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