読書状況 読み終わった [2017年6月18日]

幕末、幕藩体制を維持しようとする人と、
それを覆し天皇中心の世を作ろうとする人との激しい権力闘争が繰り広げられた。
もちろん、両者の争いで多くの血が流されたことは周知の通り。
しかしながら、これだけドロドロとしたものだったのかと、
外山氏の調査から明らかになる大村藩の権力闘争には目を覆いたくなる。
しかし、それに目を見張らない限り、
幕末維新の実態は明らかにならないし、
現代にも通じる日本人の覇権を争う性根は掴みようがない。
幕末の歴史小説を一通り読んだことがある方にこそ、
是非ともに一読して欲しい読み応えのある作品と言える。

2017年6月5日

読書状況 読み終わった [2017年6月5日]
読書状況 読み終わった [2017年5月23日]
読書状況 読み終わった [2017年5月4日]

本著結びより
『言論の自由の有無は、その国の政治体制によることはもちろんだが、同時に社会体質、社会的雰囲気、つまりカルチュア(文化)によって支配されるものなのだ。
われわれの社会は、真に、偏見なく、虚心に他人の言論を聞き、理解したり批判したりできる社会になっていない。
「長いものには巻かれろ」という大勢順応は依然として根強い日本人の行動様式である。「長いもの」は国家権力とは限らない。むしろ、それ以上に、社会のあちこちに、さまざまな勢力によってさまざまの角度からはたらく心理的圧力こそ当代における「長いもの」である。
それに処して、大勢の中にむしろ自分からとけこもうとする姿勢をあらため、強い個我を持するバックボーンを持たなければ、自立も言論の自由もない。』
今の私に向けられているようで、とても鋭い指摘である。

日本における言論の歴史を辿ることで、どうやって民主主義を人々が築いているのかを考えることができる非常に俯瞰的な著作であった。

著者が語るように、論理的であり、しっかりと練られた文章を話した、優れた歴史的言論人に学ばなくては。

2017年4月28日

読書状況 読み終わった [2017年4月28日]

読書状況 読み終わった [2017年4月28日]

読書状況 読み終わった [2017年4月17日]

読書状況 読み終わった [2017年4月17日]

読書状況 読み終わった [2017年3月20日]

読書状況 読み終わった [2017年3月19日]

読書状況 読み終わった [2017年2月27日]

冗長的な解説。
引用が多いのだが、その使い方が持論を補足するのではなく、紹介に止まっている。
修士論文レベル。
当たり前すぎる結論があんまりでは。

2017年2月25日

読書状況 読み終わった [2017年2月25日]
読書状況 読み終わった [2017年2月24日]

以下本文より佃社長の発言を引用。
「俺はな、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。
一階部分は、飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。
だけど、それだけじゃあ窮屈だ。
だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。
夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。
お前だって、ウチの会社でこうしてやろうとか、そんな夢、あったはずだ。
それはどこ行っちまったんだ」

2017年1月9日

読書状況 読み終わった [2017年1月9日]

以下、本文より引用。
「わいなんか、取るに足らない男です。」
「人なんてものは皆、取るに足らないもんさ。
だがな、取るに足らない男ほど何事にも真摯に取り組む。
そして成果を出す。その見本があんたさ」
七兵衛と宗甫が声を上げて笑った。
「いかにも、わいの人生はその繰り返しでした。
人よりも劣るから人よりも懸命に働く。それだけです。」
「それが、あんたって男を築いたんだね」
宗甫は、「作った」ではなく「築いた」という言葉を使った。
その理由が、七兵衛にもよく分かる。
「宗甫さんも一芸を極めに極めた。
それで、どれだけの人が喜んだか分かりません」
「そう言ってくれると、人生の終わりを前にして、
晴れがましい気分になるってもんだ」
高らかに笑おうとして、宗甫は顔をしかめた。
痛みに耐えかねているのだ。
「七兵衛さんよ、これからの時代、
皆、あんたに倣って生きていくことになる」
「何てことをー」
七兵衛はこれまで、そんなことを思ったことなどない。
ただ、立ちはだかる問題を一つひとつ解決してきただけである。

2017年1月2日

読書状況 読み終わった [2017年1月2日]
読書状況 読み終わった [2016年12月30日]

これから起業を志す方には、読んで損はしない一冊。起業に当たって必要な準備はもちろんのこと、その場面を先輩起業家はどのように乗り越えたのか、インタビューは読み応えあり。
ラストには、アイリスオーヤマの大山健太郎社長のインタビューも採録されているなど、なかなか厚みのある日経BP社刊ならではの一冊です。
今は普通の従業員だけど、将来は独立もありなのかと考えている二十代の社会人にも読んでほしい、大手から起業した先輩の声も随所に載っています。

2016年12月27日

読書状況 読み終わった [2016年12月27日]

『私は戦に勝つのは兵の強さであり、戦に負けるのは将の弱さであると固く信じている。私はこの考えをルワンダにあてはめた。どんなに役人が非効率でも、どんなに外人顧問が無能でも、国民に働きさえあれば必ず発展できると信じ、その前提でルワンダ人農民おルワンダ人商人の自発的努力を動員するとを中心に経済再建計画をたてて、これを実行したのである。』
著者である服部氏が最後にまとめられている文章は、45年後の日本社会に痛切に響くメッセージのような気がしてならない。

2016年12月27日

読書状況 読み終わった [2016年12月27日]
カテゴリ 経済

文春砲、この言葉が巷を賑わせた。
しかし、その裏取りをしたマスコミがどれほど存在するのだろうか。
社会で起きる問題は、数ページの週刊誌面で解説可能な要因で成り立つものは殆どない。
様々な原因でニュースになっている。
特異な行動を伴う子供を巡って、ある小学校のクラスで、担任が事件をでっちあげられる状態に陥れられた一部始終がこの著書に収められている。
事件は常に身の回りに存在する。見て見ぬ振りをする自分自身がいつ犯罪者のレッテルを着せられるか分からない時代に生きていることを、この著者は教えてくれた。加えて、間違っていることには、声を上げることの大切さを多くのエピソードが知らしめてくれた。是非とも読んでもらいたい。

2016年11月28日

読書状況 読み終わった [2016年11月28日]
カテゴリ 事件
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