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アローハ! ヒコママの読書備忘録です。
レビュー by ヒコママさん
物語は、第一章から四章に分かれていて、それぞれ女性の名前がついている。一章の節子は、外観の「デブ」で生き方を左右されている高校生。『あら、”きりこについて”と同じパターンかな?』と思って読み進むが違うことに気づく。人のこだわり、嘘や本音の一部が聞こえてしまう同級生の絵里香も、理想の外見をもつ美少女由季子も心の中に渦巻く葛藤をそれぞれ持つ。二章の初美の存在が面白い、煮こごりのゼラチン(?)みたいに全体をくるんでいる。単なる青春ものではありません。十二年後、かれらはどうなったのでしょうかー。
読書のリハビリにちょどいい作品でした。
読み終わって、朝倉さんのブログを拝見したら、誤植のお詫びが細かく書かれていました。作家は、自分でチェックするとは思っていたけど、縦括弧と横括弧を誤植されては《いやはや・・・トホホ》だろうと気の毒に思いました。せっかくの力作が括弧の向きでね・・・講談社さん、面倒みてあげなよって感じ。
登録日 : 2010年03月09日 11:09:50


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