naoki.さん
三國連太郎 伊丹十三
ジェネオン エンタテインメント (2005年08月24日)
日本
伊丹十三の作品はどれも大人の笑いで上品である。子供の私としてはそれがうまく分からなかったり気付かなかったりし、よくはぐらかされたような気分になる。しかし、この作品が伊丹作品において最も伊丹十三という人が自分のイマジネーションを制御できなかった作品...
マルコム・マクドウェル スタンリー・キューブリック スタンリー・キューブリック
ワーナー・ホーム・ビデオ (2001年08月23日)
イギリス
はっきり言って、キューブリックの作品を観ていて、その冷めた視線にいつも考えさせられる。 この作品も内容はとても過激で、どうしようもないなって思うんですが、 それを淡々と描いていくこの人って何なの?って。 好きではないし、むしろ、苦手なタイプ。 し...
バーニー・クラーク ロナルド・ハーウッド ロマン・ポランスキー
ポニーキャニオン (2006年06月30日)
いったい、このディケンズの『オリバー・ツイスト』はいくつ映画化されているのだろう。ロマン・ポランスキーは別に好きなわけではないけど、少し気になる監督。どの作品は観て損はないし、得るものは少なからずある。この映画、最初は主人公を取り巻く人間があまり...
デニス・ホッパー デニス・ホッパー
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2004年02月06日)
アメリカ
1969年にピーター・フォンダとデニス・ホッパーが作った映画。正直に言って、映画としての完成度はとても低い。けれど、こうゆう作品があるからアメリカの映画を好きだということができる。アメリカを探したけれどどこにもなかった。1969年に既にイーグルスよりも先...
ウォーレン・ベイティ デビッド・ニューマン アーサー・ペン
ワーナー・ホーム・ビデオ (2006年10月06日)
世界なんてちっとも知らない高校の頃に、世界で一番好きだった映画。とにかくボニーとクライドの二人が格好良かった。今観ると、そんなにいいかなんて思うけれど、やっぱり良い。そして、人間のある種の行き詰まりのようなものを感じる。ボニーもクライドも結局は悪...
ロバート・デ・ニーロ マーティン・スコセッシ
マーティン・スコセッシの代表作。彼の映画(ドキュメンタリー以外)はやけに長かったり、完成度が低かったりで、苦手なのだけれど、これに限ってはもう何十回も観ている。それだけ完成されているんですね。別に精度が高い訳じゃない。あるべきものがあるべきところ...
野々村真 高畑勲
ブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメント (1998年12月26日)
高畑勲の最高傑作(と思う)。何せスケールがでかい。そして、ファンタジーではない。よって、メッセージは率直に届く。ある意味、宮崎駿『もののけ姫』よりも濃厚じゃないだろうじゃ。けど、結局狸はかわいいんですね。もっと醜かったら共感を得ない。こう可愛いか...
フランキー堺 川島雄三 川島雄三
日活 (2002年11月22日)
川島雄三さんっていうのはとても愛嬌のある職人さんだと思う。まあ、何作か映画を観たことしかないんだけれど、その人の良さって言うのがどことなく作品を時代に置いてきてしまったという印象がある。けれど、この作品ではそれがとても良い方向で機能している。何に...
京マチ子 市川崑
パイオニアLDC (2000年12月22日)
市川崑作品で一番好きかもしれない。まあ、あまりにも多作なのですべてを網羅したって訳じゃないけれど。アヴァンギャルドなんて言ってるけれど、時代が進んだ所産なのか、充分に理解できるし、割りに普通。けれど、テンポが良い。リズムが良いんですね。この映画は...
クレージー・キャッツ 田波靖男 古澤憲吾
東宝 (2005年09月30日)
タレントで売る映画っていまいち苦手だったんですよね。裕次郎、小林旭、美空ひばり、加山雄三・・・。残念なことにそこまで意欲が進まない。観なきゃもったいないとは分かっているのに。けれど、この作品はひょんな機会で観てしまった。いや、ほんとにおもしろい!...
アレックス・エテル フランク・コットレル・ボイス ダニー・ボイル
アスミック・エース エンタテインメント (2006年06月09日)
『トレイン・スポッティング』の監督。この監督の作品は全部で三本観てるけど、はっきり言えるのは本は非常につまらない。この作品もここまで良い素材がもったいないぐらいで。で、なぜ、それで星が4つもあるかって言うと、映像美ですよ。この人のそうゆう才能はと...
ジョン・マルコビッチ フォルカー・シュレンドルフ
日活 (2002年04月26日)
ドイツ
フォルカー・シュレンドルフ監督作品。この作品のナチスに対する描写はとても綺麗。「ナチは悪」という単純な図式ではなく、「なぜナチは正義と考えられていたんだろう」という疑問を持った作品。だからこそ、退廃していく様子もとても説得力がある。特に子供たちの...
ダーク・ボガード トーマス・マン ルキーノ・ヴィスコンティ
ワーナー・ホーム・ビデオ (2006年02月10日)
イタリア
ドイツの作家トーマス・マン原作の作品。てなわけで、最初は内容を追ったりしてたんですが、途中でそんなことしなくていいやって思っちゃいました。そんな頭を使っているうちに美しい情景が過ぎ去っていってしまう。何せ、本当にどのシーンも綺麗なんだから。まるで...
ロベルト・ベニーニ ロベルト・ベニーニ
角川エンタテインメント (2005年08月26日)
この作品の紹介かなんかで、ベニーニのことをイタリアのチャップリンなんて称したのを聞いたことありますが、 果たしてベニーニはチャップリンかね。 この作品が本当に良いなと思えるのはベニーニがあくまでも完璧に戦争を背景として使っているということ。これは...
ポール・ニューマン ジョージ・ロイ・ヒル
20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント (2001年09月21日)
映画として優れた作品ってあると思う。映画としては優れていないけれど、表現としては優れた作品ってあると思う。例えば、ビートルズよりビーチボーイズの方が音楽的に優れているんじゃないかっていうふうに。 そして、この作品はやっぱり映画として優れた作品だと...
佐分利信 小津安二郎 小津安二郎
松竹 (2005年08月27日)
小津映画のどれが一番好きかと聞かれてもなかなか難しい。なぜなら、小津さんの作品ってどれも皆同じ感じだから。下手をすれば、同じネタを何度も使ってたりする。黒澤監督とは大きく違う。しかし、巨匠。傑作ばかり。では、小津映画の良さは何かといえば、黒澤映画...
宮崎駿
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2001年11月21日)
まず最初に、私は宮崎駿が好きである。よってこの作品を評価する際、作品を宮崎駿本人から切り離して考えることができない。これを観て思ったことは「ああ、宮崎さん、決着つけちゃったんだな」ということだった。自然と人間の共存。それは『風の谷のナウシカ』から...
マーティン・ポッター アルベルト・グリマルディ フェデリコ・フェリーニ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2006年10月27日)
フェリーニの映画ってどれも話がよく分からない。単に俺が馬鹿なだけなのかも知れないけれど。けれど、観ていて決してつまらなくないんですよね。それは例えば絵画を観ているときと同じ感覚。何も言語化できるものだけが映画ではない。同じようなことがゴダールの作...
カトリーヌ・ドモンジョ ルイ・マル ルイ・マル
カルチュア・パブリッシャーズ (1999年11月17日)
フランス
フランス映画って少し苦手。それは、結局は俺が男の子だからってことなんだろうけれど。ルイ・マルの映画で好きなものって半分くらい。もちろん、良いなと思うものはもっとあるけれど。この映画は間違いなく一番好きな作品。テンポがいい。アイデアが気持ちいい。話...
ジョン・ネビル テリー・ギリアム
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (2006年06月17日)
なんでこの人ってこんなに想像力が豊かで、そして、広がりがあるんだろうと思う。かつ、現実的でもあるし、賢い。天才ですよ。本当のところはどうかなんて知らないけれど、この映画って結局はハリウッド映画へのシニカルなメッセージもあるんじゃないかと思う。単純...
三船敏郎 黒澤明 黒澤明
パイオニアLDC (2002年09月06日)
『七人の侍』も『乱』も大好きだけれど。これが一番観ている。というのは、短いんですよ。87分。素晴らしい。そして、京マチ子の艶っぽさ。また、恐さ。まあ、なんにせよ、一番凄いと思うのは87分間の緊張感。雨の濃さ。羅生門の威圧感。すべてが素晴らしい。
ジェレミー・ディヴィス ヴィム・ヴェンダース
東宝東和 (2001年10月26日)
ヴェンダースの作品でなぜか一番に好き。『パリ、テキサス』や『ベルリン 天使の詩』のほうがいいってのは分かるのに。それはきっとトムトムのエロイーズへの恋に、男として共感するからかも知れない。てか、どんな男にも振り向かすことのできない女っているんですね...
チャールズ・チャップリン チャールズ・チャップリン
ジェネオン エンタテインメント (2004年03月21日)
チャップリンの映画はチャップリンの格好をしている時が一番好きだけれど、 この作品はチャップリンの格好をしていないのにある意味一番好きかもしれない。 とにかく、自分のやってることに自信が持てなくなったりすると観てしまう。だいたいね、俺は個人的には慰...
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