年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち

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著者 : 伊藤邦生
himaxogさん  未設定  読み終わった 

給与収入の1本のみに頼り、住宅ローンを借りて自家用の不動産を買い、建設会社と銀行と保険会社を儲けさせる‐‐。そんなよくある普通の家計をどうにかしようと主張。

時間を切り売りして大きなお金を稼げる。でも、自分の自由な時間は無い。それに浪費するので、お金もたまらない。

少しずつ、複数の収入源、また不労所得を増やすように勧める。そういう意味では金持ち父さんの話と同じ。特に著者は不動産投資を前提として話を進める。

著者の金融機関勤務の経験に照らして「不動産投資は千三つだが、株式投資は万一だ」に強いメッセージ性を感じる。

うーん、不動産投資。ただ、昨今のアベノミクス関係で、周りの空いている土地で、建設ラッシュな気がしている。不動産屋に、投資用として冷やかしで販売用資料もらってみても、一見して利回りの大きな手ごろな不動産がかなりあるように見える。でもじっくり見てみると、近くで大きなマンションが開発中だったり、供給が過剰である感じがすごくする。

また、やっぱり近場で持ちたい、と思うと、かなり地価が高い不動産投資として金額が大きくなりがちだ。その後の維持管理も大変だし、関係者とのいろんないざこざも対応できるか心配。

だから不動産ファンド、いわゆるリートってやつを考えた方がいいのかもしれない。しかし、日銀の不動産ファンドの買い入れというバブルな気もする。

著者は、今や毎月200万もの賃料収入があると言う。それをもとに投資コンサル営業しているらしい。この本も、そのツールな気がする。小見出しも、えらく不動産投資に具体的すぎるし。「フルローン投資は儲からない」とか。「新築物件は儲からないようになっている」とか。

その辺を割り引いて読むならば、内容的には非常に面白いし、基本的に間違ったことは書いてない。

ちょっとタイトルが内容とずれてるかもしれないけど。

レビュー投稿日
2013年8月21日
読了日
2013年8月6日
本棚登録日
2013年8月6日
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