いよいよエデの復讐の始まり。
敵の息子に自分の出自を語るのはどんな気分でしょうか。分かっててやらせる伯爵もなかなかドSな感じがします。
そして、一方ではモレル氏の息子マクシミリアンとヴィルフォールの娘ヴァランティーヌとの恋も進展を見せます。昔の人って結婚は親が決めるもので、いざ「結婚するぞ」となると瞬く間に事が過ぎてしまうんですね。
そんな結婚嫌だなぁ。
終盤、いよいよ結ばれるかと思われた二人に降りかかるヴァランティーヌによる3人の人間の毒殺疑惑。
結果は分かっているので安心して読めるのですが、それでもドキドキする気持ちは抑えられませんね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年6月6日
- 読了日 : 2015年6月6日
- 本棚登録日 : 2015年6月6日
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