海猫(下) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2004年8月28日発売)
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本棚登録 : 550
感想 : 66
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公次の娘を産んだものの、夫に感づかれ、段々と壊れていく一家。弟に出したSOSの手紙で公次が助けに来てくれるが、正気を失った夫に刺され、崖から転落し、薫は死亡。その後を追うように公次も胸を刺し、崖から飛び降りる。

そして時は流れて、娘二人は美しく成長する。

やがて自分たちの父親が気になった姉妹。姉は臨月のお腹を抱えて父の元へ。とにかくドラマティックな怒涛の展開が待っている。

途中休憩を入れることなく、2巻読破しました。
久しぶりに骨太なドラマを見た気がする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年3月31日
読了日 : 2016年3月31日
本棚登録日 : 2016年3月31日

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