日宮理李さんの感想・レビュー

ノーゲーム・ノーライフ 3　ゲーマー兄妹の片割れが消えたようですが……？ (MF文庫J)

著者 : 榎宮祐

• KADOKAWA (2013年1月31日発売)

動きがあると相変わらずわかりづらい。
アニメで改変された方がわかりやすい。特にいずなが二段ジャンプするところと、その後。
NPCの移動場所に誘導するということと、いずなのチート能力を視覚的にわかりやすくするための演出であったけれど、文でも同じ効果をすればよかったように思える。
二段ジャンプされて、はい終わりは味気ない。絶望する間もない。
ゲームは一瞬の気の迷いでさえ死んだりするからありかもしれないがもったいない。アニメを見てなきゃ違ったかも？

オセロに関しては文の方が描写があり、わかりやすかった。
なんていうか動きがある部分はアニメ、ない（少ない）部分は文とはっきりわかれてるのは面白い。
監督の趣味なのかな？

感想投稿日 : 2015年4月3日

読了日 : 2015年4月4日

本棚登録日 : 2015年4月4日