ひなこの個人的本棚。ひなこにとっての善し悪しに関わらず読んだものすべて並べていきます。なるべく拘らずいろんなジャンルに手を伸ばしたい。
ひなこさん
江國 香織
新潮社 (1996年05月)
*現在読んでいます*
新潮社 (2002年06月)
ほとんど狂気といったように昔の男を愛し続けるママ葉子と、その子どもでだんだんママの代わりとでもいうように現実を見ていく草子の二人の切なく一途な物語です。江國さんの作品の中でも素晴らしくスローペースですごく好きな作品です。
三田 誠広
集英社 (1991年10月18日)
優しい男の子2人と、病気で死んでしまう女の子1人の可愛らしく切ない寂しいお話です。こういったお話だったら、もう少しゆったり書いても良かったような気もします。
恩田 陸
集英社 (2003年05月20日)
おもしろかったです。4人が見事に成長していくのを読み進むのは気持ちのいいものでした。
村山 由佳 花村 萬月
集英社 (2003年09月19日)
良かったです。江國さんほどゆったりともしていませんが、村山さんのゆったりしていて、それでいて話にちゃんと減り張りのある作品も良いなと思いました。
石田 衣良
集英社 (2002年08月20日)
機械の話が難しすぎました。結局石田さんの言いたいこと、つまり、作品の起承転結にはあまり関係のないところで、あれほど漢字やカタカナを使われると、読んでいる方としては(少なくとも私のように浅薄な知識の人は)、少し気分が滅入ってしまうと思います。
集英社 (2005年02月18日)
良かったです。江國さんらしい、その日一日の出来事をゆったり書いてゆく、といったスローペースが目立つ短編集でした。お話の流れも多少あやふやなのですが、またそこがいいんだと思います。
森 絵都
角川書店 (2005年06月25日)
サティのおじさんの話がすごく好きです。本当に可愛らしくて、絵都さんらしい短編の詰まった甘い一冊です。元気の出る本です。
角川書店 (2005年11月25日)
良かったです。絵都さんのいつもの可愛らしい感じから少し飛躍をして、大人の方でも十分得られるもののある一冊です。
吉本 ばなな
新潮社 (2002年09月)
眠ってばかりの人たちのお話。すばらしく暖かく、寂しい3つの短編が詰まっています。『生きて愛することのせつなさ、歓び』を教えてくれるステキな本です。やっぱり言葉のひとつひとつがとてもきれいでした。
星 新一
新潮社 (1982年08月)
星さんの作品は好きなんですが、これは少し無理に皮肉った感じがして馴染めませんでした。
乙一
角川書店 (2003年12月)
良かったです!本当に素晴らしい短編ばかりです。乙一さん特有のグロテスクな感じもなく、あっさり感情移入できて、素直に感動出来るお話ばかりです。どなたでも自信をもって一読をオススメします。
集英社 (2000年05月19日)
不気味なほど冷静で利口なお兄ちゃんが怖かったです。死んだ『私』がものすごく客観的に語っていく様も怖かった。落ちが読めてしまったので少し残念でした。
集英社 (2006年05月19日)
良かったです。1に比べて少し落ち着いた感じになっていて個人的には1の方が良かったです。でもこれも乙一さんならではの素晴らしい一冊だと思います。
とても良かったです。わくわく、どきどき、ぞくぞく、スリルとサスペンスだけでなく色々味わえるお菓子の詰め合わせみたいな作品。乙一さんは天才かと思われます。SEVEN ROOMSがお気に入りです。
乃南 アサ
新潮社 (1997年01月)
途中から最後の落ちが読めてしまってイマイチでした。乃南さを読むならやはり『あなた』がオススメです。
新潮社 (2006年01月)
良かったです。最後まで不気味でした。結局は狐という非現実的なものに焦点をあててしまったところが少し残念でしたが、愛のいろいろな形のひとつを垣間見たような気がしました。
上は下に比べて平坦でした。
東野 圭吾
講談社 (1996年08月08日)
私にとっては話が全体的に平たく、後味もそれほどよくありませんでした。
講談社 (1994年06月06日)
東野さんらしい作品だと思います。最後はあまりにも呆気なかったですが真ん中あたりの流れの早さは良かったです。
文藝春秋 (2001年05月)
ありがちなお話ですが、最後驚きました。良かったです。
福井 晴敏
幻冬舎 (2001年08月)
上と同様に話にあまり流れがなかったように思えます。下も読みましたがスレがたてられなかったのでここに書き留めておきますと、上、中よりは流れが早く描写も福井さんらしく感情移入出来ました。おもしろかったです。
福井さんが好きでガンダムとは全く結びつけずに読み進めました。今までの福井さんの作品からは人物設定や世界観など全く異なっていて、少し残念なところもありましたが、情景の描写は福井さんらしく、やはり素敵だと思いました。ただ、今までの漢字だらけなのに何故...
理論社 (1998年07月)
中学で読書感想文の題材とさせて頂きました。なんと言っても読みやすく、感情移入できる。ラストの展開もある程度想像できるものの、かと言ってつまらないわけではありません。勇気がほしいときは、ホームスティだと思えばいい、だとか、(あまり言うとネタバレになる...
山田 悠介
文芸社 (2003年03月)
怖いですね。ホラー映画とはまた違ったグロテスクな感じのホラーです。読みやすくて、ラストの展開もおもしろかったですけれど、私には残るもののない本でした。
幻冬舎 (2005年10月)
人によると思います。スリルを楽しみたい人には一時の娯楽、といったふうではオススメです。しかし、その奥にある『人間とは…』だとか、そういったものを求める方には、オススメしません。私は後者なので、なんともいえませんでした。
幻冬舎 (2004年04月)
読みやすかったけれど、内容がないです。設定からして曖昧な部分が多すぎる。周りはおもしろい、と言っていましたが、これをおもしろいと言える人はまだ小説というものを読んだことのない人だと思います。それほど拙い、というような言葉がぴったりくる作品でした。
高見 広春
太田出版 (2003年06月)
鎮魂歌は、全作に比べれば腑に落ちない点がいくつもあるし、この話の展開上テーマにすべきでない政治の話を持ってきすぎ、2人同時に死ぬ、という新ルールは、うまく使えばおもしろくなったかもしれないが、この作品ではただ物語を縮めたにすぎないと思われます。期...
太田出版 (1999年04月)
学んだことは多かったと思います。読んだあと、映画の方も見ましたが、原作の方が絶対いい、と言い切れます。単なる殺し合いではありません。登場人物の生徒一人ひとりに、いろんな意味が込められていると思います。何度読んでもおもしろいと思えます。
ファウジーヤ カシンジャ Fauziya Kassindja
ソニーマガジンズ (1999年03月)
上巻と同様。また、ここからは、舞台がアメリカとなり、登場人物も限られてくるので、上巻と比較すると読みやすかったです。
信じがたい世界でした。あんまりにも自分たちの世界とかけ離れているため、感情移入も難しかったです。最後まで悪く言えば『他人事』のように読んでしまいました。これを読むには自分はまだ精神的に幼すぎたと思います。
角川書店 (1998年06月)
食わず嫌いのようなものだった吉本ばなな、初挑戦です。思っていた以上!すてきでした。この人の世界には人を吸い込む力があるのだ、と思いました。続けて他の作品も読んでみたいと思います。
講談社 (1997年05月14日)
すんなり読めました。ラストは、東野さんの作品のいいところがうまくまとまっていたと思います。何にせよ、狭いスケール、2人の主な登場人物だけでここまで書けてしまうことがすごい。ただ、ラストで伏線の存在に気づく、という方が好きな私には、この作品の分かり...
集英社 (2002年05月17日)
ドラマとまた違った視点でおもしろいです。けれど、東野さんの作品はどれもそうですが、ラストで『ああそうだったのか』という感心が大きいと思います。ですからドラマの最初を見てから読み始めた私にはラストはあんまりにも普通だ、と思わざるをえませんでした。ド...
講談社 (2001年06月15日)
ラストへの持っていき方は、すばらしいと思いました。これだけ世界を広げてどうおさめるのだろうと疑問に思いながらも読み進めていきましたが、ラスト、はっとさせられました。『川の深さは』から話が繋がっていますが、順番を違えてもこれといって不都合はないよう...
講談社 (2003年08月08日)
お気に入りです。すんなり感情移入できました。人物設定は福井さんにしては甘いところがあったかもしれませんが、そういうところにこだわらなければ読みやすく、オススメな本です。
講談社 (2002年07月16日)
やはりここから、といった感じです。どの作家さんでも同じようなものですが、福井さんは特に(と思います)、後半の展開が早く、場面のスケールが大きくなるといえると思います。戦いのラストではなく、本当のラストが素敵でした。
ローレライを読んだあとでしたので多少かぶる部分もあり専門用語等は曖昧な理解でもうまく読めていけたと思います。あり得ない現実を現実的に描くという点では、やっぱり福井さんだなぁと思いました。やはり、おもしろいです。
講談社 (2002年12月10日)
設定説明部分の多かった上巻に比べて、話の展開が早くくるくると展開します。ここまで読めればもう読むのをやめるのが難しいというくらい自然に読んでいけると思います。読み応えもあります。ぬかりなく、万事うまくまとまっていると思います。
福井さんの本を読みあさるきっかけになった本です。いきいきとしたキャラと、背景の描写との比率がちょうどいいように感じられました*ただ、読書に慣れていない方にとっては、序盤のみ少し読みにくいかもしれません。
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