手がすごい。壁から生えてる。そして、フルオート点灯。
手だけじゃなくて、顔とかも埋め込まれている。ミラ・パレリは、「野獣以外誰もいない」なんてぬかしていた。彼女はあの顔が見えなかったのだろうか。ナゾ。
レトロな特撮もあからさますぎておもしろかった。
【ストーリー】
昔、年老いた商人がいた。末娘のベルは美しく優しい娘で、いつも意地悪の二人の姉にいじめられていた。彼女は腕白な兄の友達アヴナンから求婚されていたが、父の世話をするために拒んでいた。
父は自分の船が沈んだと思っていたので破産を覚悟していたが、その一隻が無事入港したと聞いて喜んだ。二人の姉は宝石や衣裳をお土産にねだったが、ベルは唯バラの花が欲しいといった。父が港に着いてみると船は債権者に押収されてしまい止む無く夜道を馬に乗って帰ってくる途中、いつの間にか道に迷ってこれまで見たことも聞いたこともない荒れ果てた古城に行き当たった。
人影もなく静まり返った場内の異様な恐ろしさに逃げ出して庭に出るとそこには香しいバラの花が咲き誇っていた。その花を一輪手折ったとき、突如眼前に一個の怪物が現れて立ちふさがった。形は人間だが全身に毛がそそり立ち、物凄い形相をして彼を睨んでいた・・・。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2011年8月20日
- 読了日 : 2011年8月20日
- 本棚登録日 : 2011年8月20日
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