こちらの映画は、今日、BSプレミアムで観ました。スープ教室の光景と、日本の自然、ゆったりとした音楽、辰巳芳子さんのことばが、とにかく淡々と、な映画なので、映画館で観るのはちょっときついかも。
辰巳さんが料理するシーンもたくさんあるのですが、野菜の切り方が丁寧で、切った素材もきれいに大切に並べてることが印象に残りました。「いのちのスープ」は材料を鍋の中でも丁寧に扱って、手間をかけてなめらかにして、お年寄りでも子供でも飲めるようにしてつくったもの。材料の形は見えないのに、飲む人たちは素材をぱっとイメージできるというのがすごいなあと。そして香りもよくおいしい。生きる希望というか、自分が大切にされてる気持ちになるスープ。
映画の中にはわたしが先日挑戦した「鉄火みそ」もでてきましたが、そこはやはり映画、一瞬で完成していました…。でもきれいだった。大変だけどまたつくってみよっと。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2014年1月13日
- 読了日 : 2014年1月13日
- 本棚登録日 : 2014年1月13日
みんなの感想をみる