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ハチはなぜ大量死したのかについてのhiramameさんのレビュー


hiramameの本棚»

読了した本を並べてゆくための、備忘録的な本棚。始:2010

ハチはなぜ大量死したのか 405人が登録 ★3.99

著者: ローワン・ジェイコブセン  制作: 中里 京子 
本 / 文藝春秋 / 320ページ / 2009年01月27日発売

レビュー by hiramameさん

ノンフィクション・科学系   読み終わった  読了日 : 2011年09月30日  5  登録日: 2011年09月30日

図書室の本。

ぼんやりだが、常々思っていたことがある。
農業って、自然が必要だけど、本来の自然とはかけ離れた姿をヒトが自然環境に要求していることなんだなあ、と。

自然は別に優しい訳ではないが、柔軟性があるので、ヒトの無茶な要求にも応えてくれる。
でも、その要求が度を越していた場合、あとに残されるのは…。

いきものは全て、自分がいるその環境から生きるのに必要な大事なものを得、そのかわりにそこに生きている別の何かにとって大事なものを知らずのうちに提供して、それが巡り巡って、自分に帰ってくる、と云うサイクルの中で生きている。
そのサイクルから外れては、生きていけない。
だけどヒトは、目先のことに捉われて、そのサイクルから逸脱してもう久しい。
本書の中で「復元力」と云う言葉で表現されていた、自然の懐の深さももう限界に来ている。

農業だけでなく、経済や生活そのものに関しても色々と示唆に富んだ内容だったが、単純に養蜂の方法論を模索する上でも新しい発見が出来た。
巣房の大小など色々と試してみたいことなど。 レビュー登録日 : 2011年09月30日


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