ぼくの孫悟空(4) (手塚治虫漫画全集)

著者 :
  • 講談社 (1979年8月20日発売)
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感想 : 2
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1952年から1959年にかけて、秋田書店の『漫画王』に連載された手塚治虫の初期長編。人間に憧れる物悲しげな悟空がどこかアトムを彷彿とさせます。猪八戒がやたらと良い味を出していてすばらしい。悟空、猪八戒、沙悟浄の3人は最終回で本当に人間になり、三蔵法師は神様になってしまいます(驚)。

ちなみに本作を原作にし徹底的に遊びあげたアニメ「悟空の大冒険」は、悟空の言葉遣いが汚すぎるとPTAからの大批判を受けて、放送打ち切りに追い込まれた悲劇作品です(それでも僕が幼稚園のとき、再放送していましたっけ)。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ・手塚治虫
感想投稿日 : 2010年10月21日
本棚登録日 : 2010年10月21日

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