銀河鉄道999 10 (小学館叢書)

著者 :
  • 小学館 (1989年12月1日発売)
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本棚登録 : 32
感想 : 3
5

999に限らず、松本零士作品は漫画であると同時に詩です。それを僕はよく思います。999のテーマは人間の限りある命の美しさ。鉄郎の逞しさとメーテルの優しさに憧れて、そして独特の世界観やひとつひとつの物語の儚さが好きで、僕は中学時代かなり熱中して999を読んだものです(当時、地元の図書館が試験的に漫画を貸し出すようになって、そこで借りたのが999だったんですよね)。

「旅はまだ続く」という一文で終わった999が本当に連載を再会したときの驚きったらありゃしません。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ・松本零士
感想投稿日 : 2009年12月9日
本棚登録日 : 2009年12月9日

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