インド、ネパール、タイ、ヴェトナム、インドネシア、香港、澳門と、旅の途中で出会った人々を描くフォトエッセイ。
小林紀晴の文章は、アジアの風景を自分の内側に取り込んで自分の風景にするような、不思議と柔らかい文体です。それが好きで、僕はかなり頻繁に本を読み返すのだけれども、本書もそんな愛着のある一冊です。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
・小林紀晴
- 感想投稿日 : 2007年3月7日
- 本棚登録日 : 2007年3月7日
みんなの感想をみる