ジュブナイル小説を久しぶりに読んだ気がする。
忘れていた感覚を思い出させてくれる作品。
読んでいて、くらもちふさこの「おしゃべり階段」を見直したくなった。
若い時の悩み事は、他人には「そんなこと」でも、悩んでいる当人にとっては「そんなこと」では済まされない。
いつだって、今の悩みが1番だ。
音楽の力を肯定する作品て、好きになっちゃう。構成的には8編で書いて欲しかったな。最後は1オクターブ上がって、成長した主人公に回帰すると勝手に思い込んでいたので。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年9月28日
- 読了日 : 2013年9月27日
- 本棚登録日 : 2013年9月28日
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