現代のピアニスト30: アリアと変奏 (ちくま新書 1037)

著者 :
  • 筑摩書房 (2013年10月7日発売)
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ピアニストの音楽に向かう姿勢を紹介する1冊。
30人のピアニストを演奏や、CDのレパートリー、インタビューなどから紹介している。30人を同じパターンで紹介するのも芸が無いと判断したのかなぁ。インタビューは全員の分が収録されているわけではない。そこはちょっと残念。
ペライア(モーツァルトのコンチェルトが好きだな)の「楽器を演奏するのは難しい。膨大な時間を費やし、練習して練習して練習して、そして音楽は失われる。だからこそ音楽への愛が必要なのです」は忘れられない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年12月15日
読了日 : 2013年12月12日
本棚登録日 : 2013年12月15日

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