消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2009年7月17日発売)
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感想 : 14
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長く金融財政の世界にかかわってきた著者が、財政的な側面から、消費税増税論の欺瞞、日本の財政構造を解き明かし、今日の新自由主義経済、小さな政府論のあやまりをのべている。すでにアメリカではブッシュ政権時代の多くの誤りを修正し長期をみとおした政策をオバマ大統領は提起しているが・・アメリカは継続できるのか。日本においても長期的な政策面・財政論からしっかりした議論をたたかわせてもらいたい。社会保障と税の一体改革といいながら、社会保障はかえって悪くなるような政策が目白押し・・国民との乖離が大きいなかでの永田町の議論となって久しいようにおもうなかでの考えさせられる本 タイトルも衝撃的!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会
感想投稿日 : 2012年9月21日
読了日 : 2012年9月21日
本棚登録日 : 2012年9月21日

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