そもそも人はどうして働くのか、何のために仕事をしているのか。それが明確にならないと、ほとばしるような「思い」はわきあがってきません。だからこそ経営理念が大切になります。
経営理念は組織や人を動かすための支柱であり規範となるものだからです。
企業活動は、それを通じて社会に貢献していくことに価値があるわけですが、その結果として何を生み出したいのかこれがはっきりしていないと、社員には強い「思い」は生まれないと思うのです。
そして同時に、全ての企業活動が理念に基づくものになるよにする。
あくまで、本業の事業の中で社会性を追求していく。
「経営とはとうとうと流れる歴史的時間軸と社会的空間軸の間に身をおきながら、より良い未来を創造するための持続的かつ連帯的な営みである。企業の存在理由は存続事態や競争対応にあるのではなく、自らの働きによってあるべき未来の創出をおこなうことにある。だからこそ、企業は志を持つべきである。自らの社会的、歴史的存在理由を問い続けるのである。」
オリジナルなデザインによる商品を通じて、多くの社会活動で話題になっている企業活動、
140万世帯のお客様が定期的に商品を買ってくださるシステムをつくるなんてすごい。
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カテゴリ:
経営・ビジネス
- 感想投稿日 : 2014年2月11日
- 読了日 : 2014年2月11日
- 本棚登録日 : 2014年2月11日
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