自分の死の間際に 12年間離れてた家に戻り 自分の存在を知ろう対峙しようと決意して帰ってきた我が家?
冒頭からの始まりは ルイの強い決心から 重い空気の中…家に戻るなり かなりゴタゴタした家族で、家族と言えども 理解できない 理解されない世界がそこにはあり、観ているだけで この家から出た理由分かるわ…と感じるくらいだった「実は…」と話そうとする度に 他の話題にもっていかれたり、みんなが自己中心的で、やはり 家族と言えども、理解し合えないのは仕方ないのかも…それどころか、自分の死についての話しを持ち出し宣告しても、結局何になるんだろうって諦めと言うか 何も実は変わらないのかもって事を感じたのかな?それぞれが現実にある自分の生活でいっぱいいっぱいなのかもしれない
でも、ルイの気持ち気分は とても分かるなぁって思った。母親が「貴方の事は誰も理解できない、でも、愛してる事は事実」のような言葉にだけ救われたなぁって思う。家族とは離れてた時間も含め距離は縮まならなかったけど…それはそれで変わらない事なのかもしれない
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年9月12日
- 読了日 : 2017年9月12日
- 本棚登録日 : 2017年9月12日
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