高村薫著。
個人的には傑作のひとつだと思います。
練りに練ったプロットに、重厚な筆致、先が読めるようで読めない展開、テーマの社会性、これを超えるサスペンス小説にまだ出会っていません。
WOWOWでドラマ化されたときに手に取った本です。肝心のドラマは見逃してしまいました。しかし原作がこれだけオモシロければ、見てガッカリしないようドラマは遠慮しておこうかな。
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- 感想投稿日 : 2015年11月20日
- 読了日 : 2015年11月20日
- 本棚登録日 : 2015年11月20日
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