10年前の本なのに、その内容はいまだ色あせていない。
行政書士試験合格後、色々と本を読んでいるが、この本が一番、私に刺激を与えてくれた。「いよいよこれからだな」と思わせてくれた。私も法律家としての矜持を持ちたいと思った。
どんな試験もそうだが、試験までの道のりとその後は全く別物。精進しなければ、すぐにボロが出る。
クライエント=困っている人を自分の専門外だからと言って、断るのではなく、全て受けて立つ、という著者の主張がすがすがしい。
ただ、やはり「事務弁護士」という命名はいかがなものか・・・。書類コンサルタントなど、色々な人が行政書士を一言で言い切ろうと頑張っているが、一言で言えないことに、この資格の面白さがあるのではないか?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本<法律>
- 感想投稿日 : 2011年6月28日
- 読了日 : 2010年2月8日
- 本棚登録日 : 2011年6月28日
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