レビュー by hirooasoさん
終わったー
エピローグは、もう目がうるうるして、だめでした。
ソーニャが読み上げるラザロの復活のシーンが震える。
ぼくは、ラスコーリニコフがいとおしくてたまらない。
そして同時にスヴィドリガイロフも。
誰しも持つ人間の選民思想を、ラスコーリニコフは実際に、そして最も残酷なやり方で体現した。自分の持つ信念にしたがって。
しかし、彼はナポレオンではなかった。その人間的な弱さ(信念は相変わらず揺るがないが)にも魅力を感じる。そして、最後に訪れる復活。心からの祝福を送りたいと思った。
一方、スヴィドリガイロフの方も、僕は大好きです。というか、肩入れしてしまいました。悪というか、素直なんです、ほんとに。
魅力的なキャラクターや場面が多すぎて多すぎて、本当に楽しい時間を過ごせました。
すごい小説でした、やっぱり。
レビュー登録日 : 2011年08月23日
引用
- 登録されていません。






コメント
まだコメントはありません。