アリアではじまる聖譚曲求愛者は聖女に殉じる (角川ビーンズ文庫 67-9)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年3月31日発売)
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感想 : 8
5

クラウディオがいい男過ぎて泣けた……!!
あの、最後の告白のシーンを小野大輔声で脳内再生して一人でハァハァしてしまった。あれ、ドラマCDとかやってくれないかな。悶えられるぜ。
私はユースよりもクラウディオの方が好きだ。不器用なツンデレはいいものだ。(そういう意味ではエミリオも可愛くてたまらない)

途中の雰囲気から、誰とも結ばれることなく元の世界に帰って終わるのかと思ったが、エピローグで救われた。まあ、三角関係という意味では全く決着はついてないがww あ、耀子ちゃんがいるから四角関係?

前シリーズが微妙だっただけに、読み始めは少し不安だったけど、今回のはすごくよかった!
いきなり好みに化けるから、一回好みじゃなかったからって切るのはよくないな。うん。

次回作にも期待。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 角川ビーンズ文庫
感想投稿日 : 2011年4月1日
読了日 : 2011年4月1日
本棚登録日 : 2011年3月22日

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