歴史小説というのは、基本的に、会話文、登場人物の心情、
それに地の文とで構成されていると思っていたのですが、
司馬さんの小説は、地の文ではなく、
司馬さんが地の文プラス解説者として出てくる、
そして場合によっては語りかけてくれる
ということを知りました。
私の中で物語の中で、登場人物以外が細く説明をしてくれる
キャラクターで印象に残っているのが
スラムダンクでバスケの解説に出てくるDr.T、
OH!MYコンブで料理の説明をする
秋元おすしこと秋元康です。
そんなことを思い出しながら、読んでいました。
冒頭ゆっくりとした流れ、というかむしろ凪の時期であり、
どうなるかと思いましたが
終盤で竜馬が駆け始めました。
3巻からはもっとスピードが加速していくのだろうと、楽しみでなりません。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年10月23日
- 読了日 : 2013年10月18日
- 本棚登録日 : 2013年10月23日
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