大小あるけれど、バックグラウンドは戦争。作者も北朝鮮の件から戦争を考えて色々と意見を述べていたとのことで、今日、核実験を行った北朝鮮が何ともタイムリーで皮肉。
主人公は、猫のトムと人間の僕。猫と暮らしていた経験があるので、猫の動作の描写が何とも言えず、ほんわかした感覚になった笑。
また、作品の半分くらいまではスピード感無くて、後半はあれよ、あれよとい間に進んだ感じで面白かった。。
好きな言葉
「疑うのをやめて、信じるのも一つのやり方」
「どんなものでも疑わず鵜呑みにすると痛い目に遭うぞ。絶えず疑う心を持て。」
「知る勇気を持て。自分の理性を使う勇気を持て。」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
伊坂 幸太郎
- 感想投稿日 : 2017年9月3日
- 読了日 : 2017年9月3日
- 本棚登録日 : 2017年9月3日
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