「こんなに美しい戦闘機を見たことがない」そう言った筆者の友人である松本氏の、手記を綴った戦記。
沢山の人に支えられ、すくすくと育っていく過程は見ていて気持ちが良いです。中でも整備員の日野との交流は素晴らしい。互いに支えていく様子に、胸が熱くなる。
戦闘機に乗り、空戦をこなし、敵機を墜とし、遼機を護り、仲間を護り、人に癒され、傷つき、恐れ、嘆き、怒り……。
其処には、血の通った人がいるのだと思い知らされる本。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦争 過去
- 感想投稿日 : 2010年11月17日
- 読了日 : 2010年11月17日
- 本棚登録日 : 2010年11月17日
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