日野原重明著「だから医学は面白い」、2014.9発行です。1970.3.31、58歳で遭遇した「よど号ハイジャック事件」、ゆるされた第2の人生と意識されたそうです。そして、1995.3.20、地下鉄サリン事件の時は、聖路加病院で沢山の患者を前にリーダーシップを発揮されました。序で、医師として大切なことを述べていらっしゃいます。有難い言葉です。「医師が患者と対面して必要なことは、その人が朝起きてどう過ごしているか、どんな環境かという平素の情報である」と。「すぐ検査・採血でなく、頭を使う医療を」と。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
健康
- 感想投稿日 : 2016年4月12日
- 読了日 : 2016年4月12日
- 本棚登録日 : 2016年4月12日
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