宇都宮、郡山、仙台、花巻、と東北新幹線に慣れ親しんだ身としては親近感のある風景が、著者の色鮮やかな表現力で温かく描かれていた。
読み終わったあとに、春の中を旅した様なすっきりとした気分になりました。
装丁のイラストと、物語の雰囲気がよくマッチしていた。
最後の物語が、どの話にも出てきた客室販売のお姉さんが主人公になっていて、働く人の日常も描かれていたのがよかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(現代)
- 感想投稿日 : 2017年4月4日
- 読了日 : 2017年4月4日
- 本棚登録日 : 2017年4月4日
みんなの感想をみる